11月定例会のご案内
2011年10月28日 by KISK事務局
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日 時: 平成23年(2011年)11月15日(火)16時(午後4時)~18時
場 所: 日本財団 2F 会議室 下図参照
参加費: 会員¥2,000、同伴者・ビジター¥3,000
予 定: 梶原代表中間報告
講演「人と動物の絆 豊かな心のふれあいと動物医療」山村 穂積 先生
公益財団法人動物臨床医学研究所顧問、株式会社ホズミ代表取締役
ドクターのワンポイントレッスン「季節の健康アドバイス」
久野 則一 先生 久野マインズタワークリニック院長
<日本財団>
東京都港区
赤坂1-2-2
会報2011年11月号
2011年10月28日 by KISK事務局
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私の選んだ一言 第三編(H22年4月から23年3月まで)
2011年10月28日 by KISK事務局
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「私の選んだ一言」
(健康医療市民会議 定例会H23/10/20 講演・レッスンの復習)
第三編 H22年4月から23年3月まで 続きを読む…
第43回(10月)定例会報告(メモ)
2011年10月28日 by KISK事務局
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第43回健康医療市民会議・定例会講演メモ
(平成23年10月20日(木)16-18時・日本財団2階会議室)
1 「がんの予防と治療の市民学」健康医療市民会議代表・梶原 拓先生
8月の「市民学「頭の健康法」のすすめ」認知症対策に次いでの健康市民学第二弾「がんの予防と治療の市民学(37頁)」の力強い講演が始まる。読破した60冊と市民の見れる「がん情報サイト」の指摘。
まず「がんの予防と治療の五原則」。がん細胞賊軍と免疫細胞等官軍との戦いの総合戦略。
第1「生活習慣病だ・生活や状況を変える・体質改善と免疫力強化」
第2「全身病だ・がん細胞と免疫細胞の勢力バランス崩れ発病・免疫力劣化・局地戦の限界」
第3「総合戦略で対抗・手術と放射線と抗がん剤の三標準治療を含む幅広い集学的治療・近代的兵器の総動員・抗がん剤は問題も多い」
第4「戦術は選択と集中・補完代替総合医学・免疫力強化の食事療法が基本・玄米菜食よい」
第5「自己治癒力こそ勝利への道・学習と実践・体験的エビデンス・人間は意思力で治す・「氣」の力・イメージ療法・名古屋の患者の集い「いずみの会」は20年前から食事療法指導で年間生存率95%と驚異的・玄米菜食と励ましあい「6割は心の持ち方」末期患者でも」
次は「がんで死なないための10か条」。これは患者市民側が自ら学習し自前のものを創り実践する、が望ましい。以下がんとの攻防の戦陣訓で私のものを示す。がんと免疫力との戦い、バランスが崩れると病気に。
<賊軍・がん細胞に対抗する官軍・免疫細胞勢力の保持>
第一条「心身の過労を避ける・過労やストレスを留めない・体の異常を常に点検・早期対応」。ストレスが一番悪い。味方の戦力を弱体化する。
第二条「睡眠を十分に・睡眠時間7-8時間がベスト・特に深夜の2-4時は体のドッグ入りの修復時間で大切」。
第三条「体温を上げる・ロジスティツクス補給路の血液循環をよくする・冷戦?低温は賊軍に有利」。42℃超でがん細胞死滅。冷やせばがんが喜ぶ。血液循環は体温上昇。風呂もよい。
第四条「食事を大切に・食なく戦できず・医食同源・バランスよく・過食偏食禁止」。
第五条「適度の運動は戦う準備・一日30分のウオーキング血管の若返り・体力筋力トレーニング成長ホルモン血液好循環」。血液循環にはウオーキングが一番。一回45分以上週4回・血管が三か月で若返る。強く走るやマラソンは活性酸素を発生させる。どの書籍もウオーキングと玄米菜食はよいとする。
<攻防戦の開始-勢力バランスの破綻>
第六条「賊軍がん細胞に突破口を許さないイニシエーション・活性酸素を減らす・ストレスを溜めない」。活性酸素は過労・ストレス・たらふく食べるだ。敵に突破口を与えない。
第七条「賊軍がん細胞への援軍を断つプロモーション・がんは「冷え」を好む・「塩分、糖分」が好物」。冷え、塩分Na、糖分は良くない。
<総力戦>
第八条「機を見て賊軍がん細胞を急襲・大同団結は集学的治療・尖兵の出動・標準治療の三大治療の効果と限界と活用条件」。大きなものへの対応は大切。三大治療に否定的な安保徹氏は免疫力の低下は防止すべきと。免疫力の測定をしながらの実施も。抗がん剤は医者の82%は家族には使わないとの話。抗がん剤が判る医師は日本では50人、米国は4000人。抗がん剤を判らない医師が使う。患者の勉強が大切。
第九条「官軍免疫細胞に援軍を送る・多様な部隊派遣・補完代替医療(統合医療)・補給路確保・「治療食」が基本・腸管免疫」。病院の食事は治療食にはなってない。医師は治療食の勉強していない。患者が自ら勉強し対応しないとダメ。腸が大切。植物繊維が腸を刺激し免疫力上昇。
<勝利への道>
第十条「味方の士気を高める・学習と実践・自然治癒力・イメージが結果を決める」。本人と家族のやる気がガンを倒すので、最後は「祈り」が大切とトップの医者も。自己治癒力の川村則行氏も最後は「祈り」だと。米国では少年向けに相手に勝つ「イメージ療法」を活用。「心身一如」だ。
<総力戦の展開>この10か条に追加して3か条の総合作戦
第1「敵の勢力を削ぐ」敵を切って取る外科手術・敵を焼き殺す放射線療法・敵を毒殺する抗がん剤。しかし警告「味方も殺してはいけない!・味方の援護」。がん細胞は毎日5千個以上は発生で、全滅は難しく免疫力のバランスの回復が大切。抗がん剤はがんも殺したが免疫力も低下し本人か死んだではダメ。34万人のガン死亡、10万人の肺炎死亡だが肺炎の多くは抗がん剤との声も。手術も本人の負担が少なく。自分の前立腺の経験の千葉の放射線照射は4週間で痛くもなかった。
第2「味方の勢力を増やす。味方を鍛えて注入する免疫細胞療法・自前の免疫力を活用する自然治癒力強化法」。自己の血液の免疫力を強化し再利用するハスミワクチンは一度勉強したい。患者本人の免疫力強化法は、無視する医師が多いが、一部の臨床医では食事療法を取り入れ。
第3「勝利のカギは味方の士気・自己治癒力・学習して実践する自主努力・「氣」の力・イメージ療法」。回復の6割は心の持ち方、人間の意志力や自己治癒力が最後の力だ。帯津良一先生も氣や気力を重視。イメージ療法・音楽療法・アロマセラピーの努力も。医者任せでは命の保証はできない。
次いで「自己学習・自己選択・自己責任」と「市民学・情場・陽明学」の展開へ。
日本人の1/2はガンになり、1/3は、高齢者は1/2はガンで亡くなる時代。米国では1977年のマクガバン・レポートで食生活を中心としたガン予防対策・これは日本の和食そのもの・をまとめ、官民の協力で患者や死亡者が減少。日本も予防に力を入れるべき。同時に患者市民が自覚し自ら努力すべき。「自己学習・自己選択・自己責任」だ。自己学習の三つのキーワードは、市民主役の時代の「市民学」・情報化社会の「情場」・知識から行動への「陽明学」である。
○「市民学」アリストテレス以来市民は政治の対象、今は市民が主役。
○「情場」は私が30年前から提唱・情報化社会の生産現場だ。異業種交流や商売情報が大切。交流と連帯と創造が重要。知識・知恵・人間が価値を生む。
○「陽明学」知識から行動へ。知識重視の朱子学から行動重視の陽明学への転換だ。実践しないと現状は変わらない。日本は400年単位で主導者が変わる。奈良以前の天皇直裁・平安時代の貴族社会・頼朝の武家政治・1603年江戸時代からは官僚が政治主導。次の時代は市民政治・市民主役だ。東北の放射能汚染の校庭の土への対応も、PTAの母親が提案の上下土地の入れ替え方式が採用。現場を知る市民住民が自ら考え、うまく行く。「衆賢」となるべき。求めるだけだと衆愚の可能性も。私の経験でも道路のルートの地元選定は成功。パフォーマンスで産廃問題を住民投票にした町長は失敗。なぜ選挙か。首長は10年20年先をみて泥をかぶって選択することが大切。竹下首相は内閣の命運をかけて消費税を実現した。市民政治は、朱子学・官治から陽明学・民治への展開が大切。その重要分野に医療があり、先駆けは認知症やガンへの対応。患者側の理想治療とは必ず治る・直ぐ治る・痛くない・お金がかからないだが、医療側と利害が必ずしも一致せず、医療も経営を無視できない。医療側との意見交換が大切。患者市民の立場での主張を代理できる「市民エージェント」制度も検討すべき。名古屋のビアサポートやNHK総合TV「総合医」や患者が体験をインターネットで書き込むシステム、フェイスブック活用の記名式責任情報の利用等にも言及。そうなればお医者さんも勉強する。
次いでテキストのポイントの内容と考え方をご説明。
中川惠一医師のがんの種類別の主な検査方法一覧。癌研におられた渡邊昌博士は患者が医師に質問すべきは「体のどの部位にできたガンか・他の転移か・進行度は」「どんな治療法があるか・治る可能性・治療期間・副作用の有無」「その治療で何か失われるものは」「手術の種類と成功率・手術後の障害の程度と解決方法・入院期間や日常生活に戻れる期間」「薬剤治療はどんな種類の薬か・どんな効果が期待できるか・投与期間・副作用と対処法」。あいまいだったり、疑問があればセカンドオピニオンへ。平岩正樹先生のガンの種類ごとの有効な抗がん剤の詳細な著書の記述。夜の治療「クロノテラピー・夜間投与が効果的」「局所投与法」「免疫力低下の監視」。自然治癒力の強化の例「白畑實隆氏の低分子フコイダン療法」「超高濃度ビタミンC点滴療法」。平岩正樹氏「インチキ療法」「値段が高い・入手困難・肩書きで権威づけ・この三つに符号は怪しいと思った方がいい」。「いずみの会・名古屋・中山武氏が創設・患者800名会員・年間平均生存率は94.8%・患者本位の姿勢で自主的に学習し実践・励ましあい相互情報交換」「ライフスタイルを自分で変える五項目・1心を改善:不安とストレスの軽減・2体質の大改善の食事:玄米菜食・3運動で血流よく:散歩など有酸素運動・4体の冷えを防ぐ・5過労を避ける」「メンバーの食べたもの・玄米・すりゴマ・そば・粟・稗・小豆・黒豆・枝豆等々の多数の食物一覧」「白米等食べなかったものの一覧」「メンバーの成功体験」も。「済陽高穂氏の済陽式食事療法の指針・8項目やがんの栄養代謝療法や免疫力を高める食品等」。「士気の高揚と自己治癒力と心身一如」。米国統合医療学者アンドルー・ワイル氏「がん患者は、身体的精神的感情的霊的なすべてのレベルで改善を行い、全身の健康状態と抵抗力の向上を心がけるべし」。川村則行氏著「自然治癒力を高める」「絶望した人の生存率は低く・がんに真っ向から立ち向かい希望を失わずに闘った人の生存率は高い」「自己治癒力を目覚めさせるポイントは・自分の主人公は自分だ・自然治癒力は本来の自分に立ち返ることから生まれる」。田村周医師の「患者から学ぶ6項目・幸せになる考え方が治す力を引き出す・幸せを感じることこそ最高の治療薬等々」「がんが自然に消えていく10のポイント・感謝の心、病気にも感謝・自分を責めないで、自分を褒める等々」。「がん関連用語・佐々木常雄」。「がん情報サイト」。「参考図書60冊」。等々の深く非常に意義のある大部の素晴らしいテキストの作成とそのポイントの力強いお話に会場からの大拍手が続きました。すごい勉強とその成果のご教示本当に有難うございました。
2 「私の選んだ一言(平成22年度分)」健康医療市民会議会員・黒川 弘 敬称略
定例会の講師のお話をメモ書し、毎月の会報に先月の講話の概要として提供。また一年ごとにポイントをまとめ「私の選んだ一言」として皆様の復習のため説明。第一回は20年度分で武藤徹一郎・渥美和彦・川嶋朗・塩谷信幸・帯津良一・大沼善誉・川村則行氏ら21人、第二回は21年度分で湯川れい子・久野則一・西野皓三・中山武・横倉恒雄・土屋了介・春山茂雄氏ら13人、今回の第三回は22年度分で配布資料で4月からの
1増田勝則「胃や大腸がんの検査・内視鏡手術」・2小山悠子「針灸等の東洋医学・Oリングテスト・咀嚼30回8つの効用」・3宇住晃治「環境と心の持ち方の凄い力・生活環境と自己責任」・4藤平真一「健康の基本は姿勢・尾骶骨の下の仙骨を立てる」・5森田敏宏「腕脚4肢付根圧力の筋トレで成長ホルモン」・6梶原拓「認知症ゼロ作戦」・7長村洋一「健康食品との付き合い」・8岩崎輝明「自然治癒力と酵素・玄米菜食」・9山﨑純一「心腎連関と心脳連関」・10日野原重明「湧き出でる健康観・息吐ききる声帯のバイブレーション・創造心」・11箕田健生「白内障・緑内障・加齢黄斑変性」・12小川真誠「心身機能活性運動療法・運転感覚強化プログラム」・13中澤聖人「認知症改善センター第1号」の13人の講師のお話の概略を説明。第一回と第二回の一言のまとめもホームページに。
健康医療は市民や患者が自ら勉強し、分析し、自らの考えを構築し、実践することか大切。そのための資料の一端の提供。松下政経塾を創設した松下幸之助氏も全ての分野で有識者にその分野の「リーダーズダイジェスト」を提供することが非常に大切とされた。仏教では先人の解釈の上に更に新しい考えを設定し、深化させることを「発揮」という。私も市民会議の講演等を勉強し「人間力の高揚」の目線から毎朝の布団の上での自前の健康体操を15分行う。「黒川式体操」は次の通り。
1 西野式藤平式の手足四肢と天地との氣回し
2 大村式Oーリングテストのテロメア活性化のための足三里の横のスネ指圧200回
3 足指と指間の指圧・足裏の湧泉指圧とくすぐり
4 手拍手と手指と指間・合谷・手甲の指圧とマッサージ
5 梶原式肩回し・首回し・首前後左右振り
6 小川式手運動・握り前突き・羽ばたき・岸壁手登り・頭上手振り空間エネルギー交流
7 小山式 両手の指組み振りつつ口の両歯噛み合わせ30回
8 西野式日野原式 細胞呼吸・長く吐く声帯で声だし息を吐ききる・足先に頭をつける
9 箕田式 顔を動かさずの眼球上下左右運動
第43回(10月)定例会 中間報告
2011年10月28日 by KISK事務局
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第43回健康医療市民会議定例会
中間報告
2011・10・20
代表 梶原 拓
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がんの予防と治療の市民学
2011年10月24日 by KISK事務局
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がんの予防と治療の市民学(未定稿)
2011・08・29
(修正版)10・12 続きを読む…
市民農園見学会報告
2011年10月7日 by KISK事務局
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市民農園見学会報告
日本の農業問題を考えるチャンス
周知の通り、経営的に成り立たなくなって耕作を放棄された農地がたくさんあり、日本の農業をどう守るかは大きな問題です。 続きを読む…