がん難民サポートメニュー
2009年3月19日 by KISK事務局
3月17日の第12回定例会で、梶原代表から自らの研究の成果として保険診療外のがん治療のメニューの発表がありました。
1)(現状) 後何ヶ月の命と宣告されたり、暗黙のうちに医師や病院から見放された患者「がん難民」が増えている。保険診療の対象とされている従来型の外科手術、抗がん剤治療、放射線治療の限界が明らかになりつつある。特に再発や転移に対し無力に近い。免疫力を強化する方策に欠けるからである。「医食同源」といわれるのに病院食一つとってもそのような配慮はない。抗がん剤の副作用に対しても食欲不振、吐き気・嘔吐防止などの対症策を講じているのみである。抗がん剤で免疫力を失い肺炎で亡くなる人も多い。
2)(抗がん剤の問題) 抗がん剤が効く場合もある。医師である平岩正樹氏は、 1 がんに対し最も的確な抗がん剤を選ぶ 2 患部に直結する血管に抗がん剤を注入する 3 がん細胞が活発になる夜間に治療する(クロノテラピー) ことで成功例が産まれるとされている(二見書房「副作用のない抗がん剤」)。しかし現実には、このような治療法は殆ど行われていない。抗がん剤の選択に当たっても「下手な鉄砲、数撃ちゃ当たる」の類だといわれている。「新しい抗がん剤が入ったのでやってみますか」とか、「抗がん剤の効果が判らなくなるので他のことはしないでください」とか患者はモルモット扱いのケースもある。にもかかわらず医師や病院への過信「お任せ症候群」が災いして毎日多くの貴重な命が失われている。抗がん剤は元々、外科手術前にがん細胞を小さくしておくために使用するもので、また治療効果でなく延命効果に限られるものと聞く。現行の保険制度の枠の中では「他に方法がないから止むを得ず」使っていると言う医師も多い。
3)(治療法の選択) 外科手術は技術が進歩し患者の体への負担が軽い手法が開発されているが、適用ケースに限定がある。放射線技術も大きく進歩し先端的な治療法が開発されているものの日本では普及が遅れている。重粒子線治療などは保険対象外で、保険対象とされたトモセラピーやノヴァリスは周知されていない。病院では自前の古い技術に拘り他の病院の新しい技術を紹介する例は少ない。患者側は情報に欠けるのでベストの選択ができていない。
4)(保険診療の限界) 後何ヶ月と宣告する前提として「私たちの治療法では」と言うべきである。保険対象外でも有効な治療法はある。基本は患者の免疫力を強化する方策を講じることである。がん患者の集まり「いずみの会」会長の中山武氏は、自ら食事療法でがんを治した体験から患者の啓発活動を進められているが、「患者自身が既存の治療法、特に抗がん剤治療から免疫力強化に切り替える決断」ができるかどうかが課題だと言われている。かつて同会を訪れた時、末期がんを宣告された人たちが元気で明るく交流されている姿を見て驚きました。
5)(論より証拠) 西洋医学の限界から補完・代替医療そして統合医療へと流れは変わりつつあるが、患者にとっては結果がすべて、「治れば何でもいい」のです。「論より証拠」です。「科学的エビデンス」よりも「体験的エビデンス」を信頼します。このような姿勢で「がん難民」をサポートするため自由診療を基本に患者の立場から各種治療法を整理して実践に結び付けていきたい考えです。
以上
(付属)治療法メニューA、治療法B
保険診療外がん治療法メニューA(案)
~自然治癒力を高める基礎的・総合的な治療法~転移・再発防止も~総合戦略~
(患者側で自主的に試行し、成果を得ている代謝機能復活・強化体験的エビデンス)
1 食事療法(治療食) (歯・口腔の治療が前提、特に歯の欠損、歯周病)
(1)玄米食(無農薬、できれば有機栽培)
(2)菜食(同上) 青汁(同上)
(3)にんじんジュース(ゲルソン療法)(同上)
2 補完すべき3栄養素(がん患者は全部または一部不足)
(1)ビタミン(総合ビタミン剤)
(2)ミネラル(海洋ミネラル)(花崗岩ミネラル)
(3)酵素(自然酵素)(玄米酵素) 腸内細菌バランス オリゴ糖
3 水素系治療(水素効果が検証されつつある)
(1)天然水素水 高濃度水素水(人工) 水素水発生器
(2)水素サプリメント
(3)マイナス水素イオン・還元電子治療器
(4)重水素減少水(アルゼンチン、ルーマニア製)
4 炎症防止 黄連解毒湯(漢方ツムラ15番)
5 温熱療法
(1)風呂 朝晩 ぬるま湯・長湯
(2)就寝時 湯たんぽ、靴下、手袋
(3)遠赤外線温熱器
(4)温泉(ラドン、ゲルマニウム効果なども)
* 自己治癒力の強化(免疫力・自然治癒力を更に高める頭・心・気)
1 頭の健康 くよくよしない。脳の疲労を防ぐ。「不快」より「快」を選ぶ。笑い。
2 心のベクトル(方向性) 強い前向きの心構え。明るい。積極性。希望。
3 気の充実 天地の気を全身に吸い込む。太陽、風、海、山、みどり等。呼吸法。祈り。
* 治療費 1ヶ月10万円程度に抑えることを目標に選択
保険診療外がん治療法メニューB(案)
~メニューA(基礎的・総合的治療法(特に代謝機能の復活・強化)に付加して
個人差・症状別に治療法メニューBから適切な治療法を選択して治療を行う~
個人差・症状別の適応は、各種測定法により判別する。「適応適性測定技術研究会」
* Оリングテスト
* 波動系測定器 マウス、スターライト等
* 経絡系測定器 オベロン、ユホンジ等
1 サプリメント群(特定のがんの種別・症状に応じて)摂取
(1)きのこ類
* アガリスク
* 霊芝
* メシマコブ
* チャーガ
(2)茶類
* タヒボ茶
(3)果物類
* バイオ・ノーマライザー
(4)ミツバチ系
* プロポリス(前立腺がん)
(5)海草類
* フコイダン
(6)魚介類
* 鮫の軟骨
* キチンキトサン
(7)ビタミン類
* ビタミンC大量点滴療法
(8)菌類
* 乳酸菌生産物質
* EM-X(EM菌由来)
(9)イネ科
* 孟宗竹エキス(還元作用大)
2 ハーブ(植物)療法 アーユルベーダ
3 漢方薬療法
4 ホメオパシー療法
* 各種希釈水
* 尿療法
5 免疫療法
(1)自律神経免疫療法
(2)免疫細胞療法
(3)ワクチン療法
* 蓮見ワクチン(樹状細胞)
* 高山ワクチン(T細胞)
* 丸山ワクチン
6 温熱・加熱療法(冷えを取る)(43度以上でがん細胞は死ぬ)
* 温泉療法
* びわ葉温熱療法(特に痛み止め効果顕著)
* 遠赤外線温熱療法
* マイクロウエーブ加熱療法
*
7 整体療法(体の歪みを取り流れを良くする)
* 背骨復元法
* 鍼灸マッサージ
8 波動調整療法
* 波動測定器 スターライト、QRS
* オベロン
* 御申杖療法
*
9 心身相関療法(心身一体)(スピリチュアル・ケア)
* 気功
* 太極拳
* ヨガ
* 座禅
* 瞑想・祈り
* イメージ療法・サイモントン療法
* 笑い療法(遺伝子47個スイッチオン)
* アロマセラピー
10 放射線治療(最先端技術)(原発部位対象)(正常細胞損傷軽微)(周知されていない)
* 重粒子線(高度先進医療)(費用300万円余)(保険対象外)
* 陽子線(同上)
* トモセラピー・ノヴァリス(20年4月より健康保険適用)
以上
健康医療市民会議
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