市民本位の健康医療に向けて

第25回(4月)定例会中間報告

2010年4月27日 by KISK事務局  


第25回(4月)健康医療市民会議定例会

中間報告
H22/4/20 梶原

1 情報の共有

前回の定例会(3月)では、ベストセラー「脳内革命」の著者・春山茂雄先生より「新脳内革命による健康法」の講演をいただきました。予防医学の重要性を強調され、筋肉を鍛え成長ホルモンの分泌を促すなど具体的な健康法を伝授していただきました。またJR恵比寿駅近くで開設された会員制の健康倶楽部「THE  CLUB  21」は市民会議メンバー に特別優遇して提供するとのことでした。5月には春山茂雄著「新脳内革命」が発刊されるようです。
「ドクターのワンポイントレッスン」は、横倉クリニック院長・横倉恒雄先生に続き、毎回司会役を務めていただいている明徳会サンデンタルクリニック院長・医学博士小山悠子先生の「歯科医療と統合医療」シリーズその1「よく噛めばメタボも認知症も予防できる」で始まりました。歯周病など口とか歯がいかに全身の健康を守る上で大切か、楽しく判りやすく解説していただきました。
今回は、宮本悠美子会員のご紹介で、日本における内視鏡検査・治療の第一人者である聖路加国際病院消化器センター内視鏡室長・増田勝紀先生に「意味ある健康診断のすすめ」と題して講演をいただくことになりました。
また「ドクターのワンポイントレッスン」シリーズは、統合医療の専門家・医学博士でもある小山悠子先生から「歯科と統合医療」のテーマで実践的なアドバイスをいただきます。
さらに今回は、過去2年の講演の復習として、これまで講演記録の労をとっていただいてきた黒川弘会員より「私の選んだ一言」(前編)をご披露いただきます。
次回(5月)は、小山悠子先生の「ドクターのワンポイントレッスン」シリーズ(その3)と黒川弘会員の「私の選んだ一言」(後編)をお願いし、特別企画として、我々が進めてきた「理想農法」の成果である農産物の「味のテスト」の会を考えています。
なお年内には、榊原節子会員のご紹介により日野原重明・聖路加国際病院名誉院長の講演を予定しております。

2 医療改革

報道によれば今月中に厚労省は、昨年来我々が要請してきた「健康医療国民会議」を設けるとのことです。患者・市民本位の会議になるかどうか注目しています。
また近く、会員の小川真誠・心身機能活性療法指導士会理事長とともに「認知症ゼロ作戦」を長妻厚生労働大臣に提案する予定となっています。
3 自衛策

(1)「理想農法」 昨年1月「理想農法実践研究会」をスタートして検討を重ねてきましたが、このほど、その事業を具体化するため「理想農法事業体」を立ち上げ「理想農法」で生産した青果物の販売を開始することになりました。「医食同源」の見地から美味・栄養を重視して健康食・美容食・治療食の食材を確保して大切な食生活を消費者自身で守ろうとするものです。先ずは「産地直結・直送・直売」で常設・巡回の産直市場を開きます。消費者の立場から会員のご協力を願います。
(2)「健康医療ネットワーク」 横倉恒雄先生を中心に協議していますが、当市民会議とご縁のできた病院、クリニック、医師等、健康・医療関係者の横の連携を強め、同時に会員の便宜も図るネットワークを構築したいと考えています。
* 「健康医療市民会議・信濃」 5月3日 御柱祭
* 「第1回市民気功大会」 6月26日 江戸川区

以上

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