市民本位の健康医療に向けて

第32回(11月)定例会 中間報告

2010年12月3日 by KISK事務局  


健康医療市民会議  第32回(11月)定例会
中間報告
H22年11月16日 梶原

本日は私(梶原)が風邪をひいて発熱してしまい、皆さまにお会いできず申し訳ありません。12月21日の集いでは元気な顔をお見せ出来ると思います。また、毎回司会をして頂いている小山先生は、今月より、独立して経営者の立場となり、多忙を極めているので今回に限りお休みということでした。

1.<情報の共有>
去る10月19日(火)大手町のTKP大手町カンファレンスセンターにて定例会を開催し、日本綜合医学会理事長の岩崎輝明先生に「自然治癒力と酵素」と題した講演をして頂きました。酵素の研究40年の実績から、緊急時は西洋医学に頼ることになるが、平素は予防が大切であり、そのためには食事が大切で、穀類や野菜、果物中心の日本の伝統食が自然治癒力を高めること、また、玄米の酵素は特にその効果が大きいと言うお話を聞きました。
さて、今回は、循環器疾患の権威である東邦大学医学部教授・山﨑純一先生に「心腎連関」と題し、高齢化とともに増加しつつある腎臓病と心臓病の関連について講演して頂きます。生活習慣病というと糖尿病や高血圧が典型ですが、その生活習慣病が腎臓病を引き起こし、その影響で心臓に異常をもたらすという、意外に身近な問題で多くの方の役に立つお話だと思います。
12月21日(火)の定例会は、NPO法人ふるさとテレビと共催で「健康と元気の集い」として永田町の憲政記念館にて聖路加国際病院理事長・日野原重明先生に講演をお願いしています。講演の前には、当会同様、健康あるいは元気をテーマにした団体が自己紹介のプレゼンテーションをします。ぜひその活動内容をご覧になってください。講演後は同所にて恒例の懇親会を予定しています。すでに多くの方がお申し込みされましたが、定員が490人と多く、また、一般の人にはオープンにしていないのでまだ余裕があります。まだ、お申込みでない方はどうぞお早めにお申し込みください。

2.<その他>
・11月3日に秋の叙勲の発表がありましたが、当会会員では、公務に長年の功績のあった方に贈られる瑞宝章に福本栄三さん、顕著な功績を挙げた方に贈られる旭日章に当会おなじみの女優・司葉子さんが受賞されました。おめでとうございます。
・「がんサポート」という雑誌を発行している「エビデンス社」主催の「前立腺がん市民公開講座」が名古屋で11月23日(祝)午後にあり、私も「前立腺がん体験から得たもの」という題で講演します。
以上

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