市民本位の健康医療に向けて

第40回(7月)定例会 中間報告

2011年7月28日 by KISK事務局  


第40回(7月)定例会
中間報告
2011・7・26
代表 梶原 拓

1 情報の共有
前回は6月28日 日本財団会議室にて第39回定例会の開催。
福澤理・日本補聴器技能者協会副理事長に「難聴と補聴器」の講演をしていただきました。自分に適した補聴器を選ぶに当たって有益な知識・情報を学ぶことが出来ました。難聴については先ず耳鼻科の医師に診てもらうこと、補聴器を求める場合は、認定補聴器専門店を選ぶこと、標準価格は1台15~20 万円程度、その他。
また、児玉有子・東京大学医科学研究所特命研究員には「よりよいがん看護を目指して」と題して、がん患者が利用する高額医療制度や在宅医療を中心にお話をしていただきました。看護の立場から有益なアドバイスがありました。
藤原慶子会員のご助力で実現した、4月17日に国際放送されたNHKワールド「中国・上海における認知症治療」が会員の小川真誠・心身機能活性療法指導士会理事長からビデオで紹介されました。この市民会議創設以来応援してきた「心身機能活性療法」がようやく世間の注目を浴びる段階に入ってきました。
今回7月は、今テレビCMも盛んな民間医療保険について、アフラックの商品開発部調査役・花井康行様からお話を聞きます。花井様はアクチュアリーと言って数理計算の天才しか出来ない保険商品特有の仕事を何年もされてきた保険のプロです。また、栄養士さんのワンポイントレッスンとして、5月に「脳機能に良い栄養素」のお話をして頂いたらべるびぃ予防医学研究所取締役・福地かつ美様より今回は「ミネラルの話」を聞きます。心配なヨウ素など食品への放射能汚染についても話があります。また、後で、抽選で2名様に毛髪ミネラル検査のプレゼントがあります。外れた方は特別価格で検査して頂けるようなので後でご案内があります。
来月8月は23日(火)、日本財団会議室で開催。徐々に広まりつつあるアロマセラピーについて、ハイパープランツ㈱代表取締役・川人紫(かわひとゆかり)様より基本のお話を聞いて実際にその場で試してみます。さらに、昨年12月の「健康と元気の集い」でも紹介された健身気功について、全日本健身気功連盟理事長・劉超(秋山千恵里)様の指導で、これも実際に試してみることになっています。

2 自衛策
(1)    認知症対策
認知症の予防策ついて一般向け「頭の健康法」のテキストが未定稿ですが、できましたので8月開催の定例会に出席される会員に、お気づきの点があればアドバイスねがいます。「心身バランス計」も開発段階を終え普及策を進めることとなります。
(2)    理想農法
リヤカー部隊などで活動中の「医農」と提携することとなり、「理想農法」産物の団地販売などで共同歩調をとります。かねてより懸案の「市民農園」についても事業化を進めます。中国、インドなど新興国の食糧需要が激増する一方、農業生産の拡大テンポは緩やかで、しかも世界的な異常気象と国際的な投機資金の動きで、近い将来、食糧パニックの発生が懸念されています。食糧自給率の低い日本は混乱状態になるでしょう。

以上

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