市民本位の健康医療に向けて

第47回(2月)定例会 中間報告

2012年2月22日 by KISK事務局  


第47回(2月)健康医療市民会議定例会

<中間報告>

2012.02.21

代表 梶原 拓

1 情報の共有

1月17日(火)赤坂ツインタワーTKPカンファレンスセンターにて、第46回定例会を開催。

私から、中間報告後、市民学の第4弾として「21世紀市民の常識―賢い病院の選び方」を発表。その後

帝京平成大学ヒューマンケア学部&東洋医学研究所教授・上馬塲(うえばば)和夫先生より「代替医療とアーユルベーダ」の講演をしていただきました。アーユルベーダ医学は最も古く医療の体系を構築して、後の西洋医学や中国医学に影響を及ぼしただけに、今では対症療法に偏向してしまった西洋医学の底辺に当たる理論的基礎を補完しているように感じ、上馬塲先生に質問したら、正にそうだと答えられました。アーユルベーダで自分の体質を知れば、健康法もより有効になると思いますが、一度体験をするといいでしょう。私自身、かつてインドのカンガロールで脈診をしてもらいましたが、あまりにもピッタリと問題箇所を指摘されて、びっくりしました。

上馬場先生に診てもらえるのは、

ハタイ・クリニック 中目黒・祐天寺  TEL 03-3719-8598

ただし、上馬塲先生が休診のときもあり電話で確認が必要。

本日は、私から「セルフメディケーション」として予告してまとめた、市民学第5弾として、「病気は自分で治す―「人体情報学」の実践」の発表をいたします。いろいろ勉強をしてみると、人間の心と体は「一体の情報システム」だとわかりました。30年ぐらい「インテリジェント・シティ」(今では「スマートシティ」)など情報学に取り組んできた経験でそのように確信しました。(「都市情報学」「道路情報学」「国土情報学」(ぎょうせい)として出版)

本日はメインの講師として、(株)星野リゾートのスパ専門家・渡邊經子様から温泉浴について講演していただくようお願いしました。「人体情報学」でも「体温を上げる」「ゆったりする」「肌がこころよい」など温泉浴は多面的な効果があります。ぜひとも、ご期待ください。

次回3月の定例会は22日(木曜日)の開催で、久しぶりに南青山の国際医療福祉大学大学院をお借りします。次回も補完代替医療に注目、上馬塲先生に次いで、帝京平成大学教授の久島(ひさじま)達也先生から東洋医学では象徴的な「はり灸」のお話をお聞きします。久島先生は、本来は人体、内臓組織研究、解剖学などをご専門とされていましたが、近年は、「はり灸」の専門家としての研究や教鞭をとられています。

2 自衛策

フェースブック「健康医療市民倶楽部」は看板だけを上げていますが、現在そのコンテンツを整備中です、また運営方針について会員の皆様からご意見を伺いたいと存じます。たとえば「健康法実践道場」など。

個人的には、「ニュースフィード」で「拓さんの健康日記」などを投稿し、逐次「友達」のリクエストも増えてきております。

なお、認知症関連の「心身バランス計」については、(株)タニタと販売方針を協議しております。

以上

Enter Google AdSense Code Here

Comments

Comments are closed.