第4回 7月 中間報告
2009年2月4日 by KISK事務局
第4回(7月)定例会・中間報告
20・7・15 梶原
1 定例会の開催
<患者・市民の連帯と情報の共有>
第1回定例会 4月15日(火)16:00~18:00 六本木・国際文化会館にて
講師 武藤徹一郎・癌研有明病院名誉院長「がん治療最前線」(名名シリーズ)その後、「がん治療第一人者リスト」をいただき、定例会にて配布。
「おすすめ体験談」梶原拓代表
第2回定例会 5月20日(火)16:00~18:00 平河町・都道府県会館にて
講師 渥美和彦・東京大学名誉教授「統合医療について」
同 山田實紘・木沢記念病院院長「最先端放射線技術トモセラピー」(名名シリーズ)その際、トモセラピー(本年4月より健康保険適用)導入病院リストの配布あり。
第3回定例会 6月17日(火)乃木坂・国際医療福祉大学本部にて
講師 山本寛斎・イベントプロデューサー「元気主義万歳」
同 福岡明・医療法人明徳会理事長「統合医療歯科治療とОリングテスト」(名名シリーズ)
沓掛哲男・元国務大臣・国家公安委員長ご夫妻、鶴田卓彦・前日経新聞会長ほか100名余の会員の参加を得て開催 (15:00より健康度自己測定の実施)
始めに梶原拓代表が「健康医療市民会議」活動状況中間報告
先ず山本寛斎・イベントプロデューサー「元気主義万歳」の講演に入る。ロシア・モスクア赤の広場での「頑張れロシア」をはじめインド、ベトナムなど海外・国内での華やかで奇想天外の大規模イベント成功例の披露、世界的イベントプロデューサーの面目躍如。一同、資金集めの苦労話など元気一杯の熱情に打たれる。早朝から公園での独自の健康づくり・元気づくりプラクティスにも感銘。サイン入りの著書や東京江戸博物館「熱き心・寛斎展」入場券、特製「虎屋のようかん」の配布あり皆大喜び。
次に福岡明・医療法人明徳会会長「歯科統合医療とバイオディジタル・Оリングテスト」の講演あり。氏は我国における統合医療導入の草分けで「痛くない歯科治療」の原理、生体センサーによる人体の異常の検知や薬品・サプリメントの適合判定など興味深い話に一同大いに啓発される。講演の後、希望者にОリングテストを実施していただき、その威力に感嘆の声頻り。「Оリングテスト」の普及版が出版され会場にて30部有償配布(一部1000円)、「Оリングテスト教室」開催の要望あり、関係者と検討中。受講希望者は事務局へ。
なお、「地域会議」第1号「健康医療市民会議信濃」では、Оリングテスト会員で茅野市・北山診療所所長の馬渕毅彦医師の指導の下、普及版テキストにより「Оリング教室」がスタート。既にミネラル・ウオーターやサプリメントのテストは実施。
第4回定例会 7月15日(火)16:00~18:00 国際医療福祉大学本部大ホールにて
講師 河北博文・病院機能評価機構専務理事。河北総合病院理事長「病院の選び方」
同 川嶋朗・東京女子医科大学自然医学研究所クリニック所長「統合医療の実践」
(名名シリーズ)
(今後の予定)
8月19日(火)第5回定例会 講演 小川真誠・日本心身機能活性療法指導士会理事長「認知症は治る」 中国・上海の病院での成功事例の紹介を中心に。
9月16日(火)第6回定例会 講演 田中雅嗣・東京都老人総合研究所研究部長「長寿の仕組み」 細胞内ミトコンドリアの働きが長寿に大きく関係する。
10月21日(火)第7回定例会 講演 平尾泰男・放射線医学総合研究所顧問「世界最先端技術・重粒子線によるがん治療」 今から5年前、梶原拓代表も重粒子線で前立腺がんの治療を受ける。
2 「医療改革懇談会」(三者会)の開催
<患者・市民本位の医療を実現しよう>
“「医師不足対策」緊急提言へ”
「医療の崩壊」と言ってもいい状況の中で最大の被害者は患者・市民です。これまでのように政治や行政に白紙委任しないで、この際、患者・市民が立ち上がり、結束して医療改革に取り組まなくてはなりません。このため本市民会議では、国会議員、医療側、我々市民側三者で「医療改革懇談会」(三者会)を設け、去る4月23日第1回会合を開いて以降、6月25日第4回会合まで協議を重ねてきました。第4回会合では大竹美喜(国際科学振興財団会長)座長の下、医師不足の問題が深刻で急務であるとして「医師不足対策緊急提言」をまとめ、国会議員の署名活動等を展開することとしました。次回の7月30日、第5回会合で成案を得たいと予定していますが、会員の意見を事務局までメール、ファックスまたは手紙でお寄せください。会員がそれぞれ主体的に行動することが「市民会議」の本旨です。
なお、アドバイザーをお願いしている朝日、共同、産経、東京、日経、毎日、読売各紙の論説委員、関係部長の方々にご意見を伺うことも予定しています。
また、去る7月5日、市ヶ谷・日大会館にて「医療と法律研究協会」シンポジュウム(医療訴訟について)開催、梶原拓代表が出席、同協会評議員となり、今後、相互に連携します。
3 「日本トータルヘルス協会」との連携
<患者・市民本位の健康医療へ協働>
去る3月17日、統合医療の普及・実践を目的として活動をしてきたNPO法人「日本ヘルス協会(宮下創平・理事長)と「生活者一人一人が、最善の健康法・治療法を選択できる環境作りを推進する」との、共通の理念に基づく「基本提携に関する協定」をいたしましたが、6月26日、同協会総会が開催され、同協会の特別顧問の梶原拓が元厚生大臣・宮下理事長の後任理事長として選出されました。また本市民会議世話人として常時活動されてきた4人の方も理事になっていただきました。今後、前記協定に基づき、相互に情報の共有化、機能の補完、人脈の交流等を強化していきます。
なお、「日本ヘルス協会」は、患者・市民の立場に立ち総合的な健康法・治療法を普及・実践していく姿勢を明確にするため「日本トータルヘルス協会」に名称変更が行われました。
4 「健康医療市民憲章」(仮称)の策定 継続
5 「三大疾患の調査・研究」 継続
6 「認知症研究会」の開設 協議中
来る7月18日、アークヒルズクラブにて 18:30~20:00 本会議の紹介により小川真誠・日本心身機能活性療法指導士会理事長よりクラブメンバーに「認知症の予防と改善プログラム」の講演(ビジター参加可)(メンバー・ビジター共・食事代含め¥10,000)
7 「がん難民生還検証プロジェクト」 調査中
8 「健康市民塾」の開設 準備中
9 「KISK認定プロジェクト」 協議中
10「地域会議」の普及
「地域会議」第1号「健康医療市民会議信濃」
去る6月1日発足 来る8月4日(月)茅野市にてイベントの開催予定
11「インターネット事業」 準備中
なお「健康医療市民会議」ホームページへのアクセス方法 URL(アドレス)の箇所(http://www.の後ろ)に直接 kisk.jp と打ち込んでください。(http://.kisk.jp)となる。
12「高齢者パワー発揮」<華齢に生き抜こう宣言> 継続 「大正100年」と関連
13「KISKの組織・体制」
今回4回目の定例会を終えた後に、対外的にも「健康医療市民会議準備会」は「健康医療市民会議」と、「世話人」は「理事」と称することとし、次なる本格的な組織・体制づくりの準備に入りたい。
以上
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