第5回 8月 中間報告
2009年2月4日 by KISK事務局
第5回定例会・中間報告
20・8・19 梶 原
1 定例会の開催<患者・市民の連帯と情報の共有>
毎月第3火曜日16:00~18:00「普段得られない情報紹介」と「名名シリーズ」(名医、名院、名法、名品)
4月15日 第1回定例会 六本木・国際文化会館にて
講師 武藤徹一郎・癌研有明病院名誉院長「がん治療最前線」
「おすすめ体験談」 梶原拓代表
5月20日 第2回定例会 平河町・都道府県会館にて
講師 渥美和彦・東京大学名誉教授「統合医療について」
山田實紘・木沢記念病院院長「がん治療最先端放射線技術トモセラピー」
6月17日 第3回定例会 乃木坂・国際医療福祉大学本部にて
講師 山本寛斎・イベントプロデューサー「元気主義万歳」
福岡明・医療法人明徳会理事長「統合歯科治療とОリングテスト」
7月15日 第4回定例会 乃木坂・国際医療福祉大学本部にて
講師 河北博文・病院機能評価機構専務理事・河北総合病院理事長「病院の選び方」
川嶋朗・東京女子医科大学自然医学研究所クリニック所長「統合医療の実践」
8月19日 第5回定例会 南青山・国際医療福祉大学大学院にて
講師 小川眞誠・日本心身機能活性療法指導士会理事長「認知症は治る!」
今野由梨・ダイヤルサービス社長「おすすめ体験談」
(今後の予定)
9月16日 第6回定例会 乃木坂・国際医療福祉大学本部にて
講師 田中雅嗣・東京都老人総合研究所・研究部長「長寿の仕組み」
鈴木志津夫・マハリシ総合研究所代表「TM瞑想法入門」
10月21日 第7回定例会
講師 平尾泰男・放射線医学総合研究所顧問「世界最先端技術・重粒子線によるがん治療」
島田修・日本ビワ温圧療法師会会長「伝承仏教医学について」(協議中)
11月18日 第8回定例会
講師 帯津良一・帯津三敬病院院長「統合医療臨床のパイオニアとして」
大沼善譽・自然医学総合研究所所長「新血液学理論による統合医療の症例」
12月16日 第9回定例会 丸の内3丁目国際ビル8F(帝国劇場と東京會舘の間)日本倶楽部にて
会員交流会(閣僚等若干のスピーチを交え)(立食パーティ方式)
2 「医療改革懇談会」(三者会)の開催<患者・市民本位の医療を目指して>
“「医師不足対策緊急提言」のアピールへ”
国会議員、医療側、我々市民側、三者で「医療改革懇談会」(三者会)を設け、去る4月23日第1回会合を開いて以降、7月30日第5回会合まで意見交換を進めてきましたが、このたび医師不足が深刻であるとして、会合の成果を基に患者・市民の立場から本市民会議の責任において別紙のとおり「医師不足対策緊急提言」を取りまとめ、舛添要一厚生労働大臣ほか関係方面への働きかけを開始しました。
3 患者・市民の自衛策
我々患者・市民にとって一番大切な命や健康を安易に他人任せにしないで、最適の治療法や健康法を自分で学び、選択していく、また、そのため必要とされる社会的な環境・条件を創り出すことは、本市民会議の目的ですが、その一環として、日常の食材やサプリメント、健康法等について、虚偽表示等が横行する市場任せにしないで、自分たちの目と耳、頭と体で自主的・主体的に検証しながら、採り入れていく必要もあります。
既に健康度自己測定器については定例会のつど会員に試してもらっています。また水素系サプリメントのモニターを10人以上の会員に務めてもらっています。こうした「体験的エビデンス」が確認されたものは、逐次「KISK認定」をしていく予定です。
また食材については、とくに重要と考え、「市場任せ」でなく、消費者にとって理想的な農法により育成されたものを厳格な評価基準で選び、また、そのような農作物の生産をサポートしていく仕組みを検討中です。
さらに最近は会員の方などから健康・医療情報の照会が相次いでいます。日本トータルヘルス協会からも患者・市民の手による「セカンドオピニオン・センター」設立の提案があります。なお最新検査機器の紹介。心臓や脳の全体像を一瞬で撮影できる「ダイナミックヴォリューム320列CT」(日本で6台・民間病院では木沢記念病院が唯一)(連絡先・同病院地域連携課 直通 0574-24-1455 FAX 0574-24-1475)
今後このような「自衛策」を関係企業・団体と連携して進めます。
4 諸課題の具体化
これまで定例会で報告してきましたОリングテスト教室など提案されてきた諸課題については、逐次具体化を図っていきますが、限られた事務局の処理能力ではスピードが出ません。「市民会議」の本来の趣旨からも、会員の自主的な協力を期待しています。
以上
Comments