▼ 提言委員会

(1) 「医療改革懇談会」(三者会)の開催
(2) 「認知症研究委員会」

(1) 「医療改革懇談会」(三者会)の開催

「医療改革懇談会」(三者会)(仮称)の開催                    平成20、4、15

1 「健康医療市民会議」の事業の一環として「医療改革懇談会」(以下「三者会」という)を開催する。

2 「三者会」は次の三者それぞれ5名程度で構成する。
 (1)顧問・特別会員(国会議員)
 (2)顧問・特別会員(健康・医療専門家)
 (3)普通会員(市民代表)

3 「三者会」は、毎月定例会を開催する。必要があれば臨時会を開催する。メンバーは、そのつど普通会員の世話人が関係者と協議して調整する。
4 「三者会」では、三者それぞれ垣根を越えて自由に情報交換および意見交換を行う。司会は普通会員の代表が行う。

5 「三者会」における三者相互の交流の中で健康・医療、特に医療改革に関し、
 (1)問題を発掘し、問題点の明確化を図る。
 (2)問題解決の方向を探る。
 (3)問題解決の具体策を検討する。
 (4)具体策を実現するための戦略を立てる。戦略は「健康医療市民会議」が進める。

6 三者協議して、それぞれに幹事を置く。

7 「三者会」の円滑な運営を期するため賛助会員の協力を求める。

8 「三者会」の開催のつど必要に応じ、マスコミ関係者等にオブザーバーとして参加を求めることがある。

9 「三者会」の開催内容は、特別の事由がある場合を除き、「健康医療市民会議」メンバーに伝え、開催成果をメンバーが共有する

10 「三者会」の運営に関し必要な事項は、三者協議して定める。       以上

* 第1回協議 4月23日予定(国会側)愛知和男議員ほか厚生労働関係議員 <幹事>小池正勝議員(医療関係)武藤徹一郎・癌研有明病院名誉院長、河北博文・河北総合病院理事長、宇住晃二・KYG医療会会長、川嶋朗・東京女子医科大学准教授、上昌弘・東京大学医科学研究所客員准教授<幹事>統合医療研究ドクター・小山悠子・サンデンタルクリニック院長(市民側)梶原拓世話人ほか<幹事>角廣志世話人

* 市民側テーマ(案)医療サービスに関する「五つの不足」1「医師不足」救急医療、地方の病院・医師、産科・小児科、医療訴訟、看護師の業務拡大等 2「情報不足」臓器別細分化医療、総合臨床医、医師・病院評価、"お任せ医療"等 3「技術不足」医師免許更新等 4「治療法不足」保険対象の限定、先端技術、混合診療、統合医療等 5「財政不足」無駄な医療費、国際比較、予防、未病診断、早期発見、患者・市民自己責任、消費税等

*5月以降定例会座長(予定)国際科学技術振興財団理事長・大竹美喜氏



患者・市民側のテーマ「医療サービスに関する"五つの不足"」メモ(「三者会」資料)
20、4、18


1「医師不足」
* 救急医療 急患たらい回し
* 産科・小児科・麻酔科 医療訴訟の増大 刑事犯扱いの当否
* 地方の医師 拠点病院
* 看護師、薬剤師等の業務拡大

2「情報不足」
* 臓器別細分化医療 総合臨床医・家庭医
* 医師・病院評価 医学教育
* 幅広い医師研修 保健・福祉との連携
* 患者側"お任せ医療" セカンド・オピニオン 患者側学習
* サプリメント評価 「健康水」等の氾濫 「科学的エビデンス」とは?
* 有害物質 副作用
* 健康法 ストレス 自然治癒力 自己治癒力

3「技術不足」
* 医師の技術評価不在 一律技術料
* 医師免許更新
* 病院評価
* 医療過誤
* 薬害 DDY

4「治療法不足」
* 保険対象の限定
* 先端技術の導入 水面下情報・技術
* 混合診療・自由診療
* 統合医療 医療特区
* 海外医療

5「財政不足」
* 無駄な医療費 過剰な薬剤投与 後発薬 
* 妥当な医療費 国民負担の限界 国際比較
* 一律医療単価カット 個人負担増 後期高齢者
* 予防対策 相談料 メタボ検診
* 早期発見 未病対策 健康度自己測定
* 患者・市民自己責任
* 民間保険の役割
* 消費税



健康医療市民会議「医療改革懇談会」(三者会)の開催について

 平素格別お世話になっております。
 先にご連絡しました通り下記により「三者会」の打ち合わせ会を開くことといたしておりますので、ご多忙の中眞に恐縮ですが、曲げてご出席いただければ幸いに存じます。

日時 4月23日(水)18時〜20時(弁当の用意があります。)

場所 グランドアーク半蔵門(電話03−3288−0111)

出席者

 (国会議員) 愛知和男、石崎岳、大村秀章、鴨下一郎、谷畑孝、田村憲久、福島豊、根本匠(幹事)小池正勝の各先生(国会の都合で流動的ですが)
 (医療側) 武藤徹一郎・癌研有明病院名誉院長、河北博文・河北総合病院理事長、川嶋朗・東京女子医科大学付属自然医療研究所クリニック所長、宇住晃治・医療法人社団KYG医療会会長、上昌弘・東京大学医科学研究所客員准教授(幹事)小山悠子・統合医療研究ドクター・サンデンタルクリニック院長
 (市民側) 「健康医療市民会議」準備会・梶原拓、今野由梨、高橋進、(幹事)角廣志・世話人、加藤秀樹・構想日本代表ほか

* 大竹美喜・座長(国際科学振興財団理事長)(アフラック最高顧問)は出張のため欠席されます。
* 別途アドバイザーとして 渥美好司・朝日新聞医療エディター、前野一雄・読売新聞医療情報部長、吉野理佳・毎日新聞生活家庭部長(日経新聞、産経新聞は近く両社トップに担当を決めていただく予定)にお願いしておりますが、今後適時ご出席いただきます。
* 今回の市民側資料は別添「医療サービスに関する五つの不足」です。ご参考までに。
* 人数の制約もあり今回の国会側出席者は自民党、公明党議員にお願いしましたが、次回は古賀一成、牧義夫、三井辯雄、桜井充、鈴木寛、下田敦子・民主党議員にもご出席をお願いします。
また折を見て、谷垣禎一・自民党政調会長、斉藤鉄夫・公明党政審会長ほか各党重鎮の先生方にご出席をお願いしたいと考えています。

     平成20年4月21日
         「健康医療市民会議」準備会・代表世話人 梶原 拓
              TEL 03−5403−7723
              FAX 03−5403−7724
              Email kajiwara@kisk.jp

各位

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