▼ 提言委員会

(1) 「医療改革懇談会」(三者会)の開催
(2) 「認知症研究委員会」

(2) 「認知症研究委員会」

 「認知症研究会」の設置(案)       
H20,4,25

1 「健康医療市民会議」事業の一環として、患者・市民の立場から認知症の効果的な治療法を開発するため「認知症研究会」(以下「研究会」という)を設ける。

2 「研究会」の研究は、学問的に新たな理論を構築するものでなく、「論より証拠」の観点から結果を重視する実践的な立場から幅広く事例を調査し、実践的な治療法を提案しようとするものである。

3 「研究会」は、これまでの治療の成功事例を収集し、科学的な研究成果を参考にしながら、総合的・複合的な治療法をまとめることとする。

4 基本的には、脳を多面的に刺激し、活性化することを研究の主眼とする。

5 多面的な活性法の前提として、認知症の原因を脳内のアミロイドβと仮定し、その解消を図る具体策を検討する。

6 「研究会」の委員は、次の領域の専門家によって構成する。

(1) 心身機能活性療法
(2) 音楽療法
(3) アロマセラピー
(4) 鍼・灸・マッサージ
(5) 漢方薬
(6) 歯科
(7) 食品栄養学
(8) ウオーキング・運動
(9) 臨床「物忘れ外来」 介護
(10)脳生理学
(11)統合医療
(12)その他

7 「研究会」は、治療法を試行・実践する病院、福祉施設等と連携し、協働する。

8 「研究会」の運営は、「研究会」の趣旨に賛同する企業・団体に協力を求める。

* 委員候補 心身機能活性療法指導士会理事長・小川真誠氏ほか
* 名古屋市立大学、埼玉医科大学、大阪市立大学
* 連携施設 新天本病院・あい介護老人保健施設、三愛病院・同福祉施設群

以上


総合的・複合的な認知症治療法メニュー(子供の自閉症も含め)メモ 20、4、28
  〜脳内有害物質の除去と脳細胞の再生・新生を促進する〜

1 pH弱アルカリ性の保持=抗酸化作用と免疫力の強化=新陳代謝の促進
(1) 食事(菜食)
(2) 還元電子治療(静脈血液細胞の検査)

2 酵素の補強=触媒作用の強化
(1) 食事(玄米菜食、発酵食品等)
(2) サプリメント(酵素、補酵素)

3 温熱療法=酵素活動の活性化
(1) 生活習慣(風呂、靴下等)(冷房、冷たい飲み物の抑制)
(2) 温熱器

4 血流の促進
(1) ウオーキング・体操・背骨、特に首の骨の矯正(復元体操)
(2) 足の筋肉の増強
(3) 食事(動物性脂肪を少なく)(たまねぎ等の摂取)

5 脳への理学的刺激
(1) 咀嚼と嚥下、味覚(歯科)(点滴の抑制)
(2) 手、特に指の運動
(3) 平衡感覚の復元運動
(4) 太陽光 
(5) アロマセラピー
(6) 鍼・灸・マッサージ

6 脳への心理的刺激
(1) 音楽療法(特に愛唱歌など)(記憶を引き出す)
(2) 簡単な計算(川島式)
(3) 遊び(脳を「快」で支配)・ストレスの除去と防止
(4) ふれあい(人と人、男女、ペット)・信頼感

7 脳細胞の再生・新生の加速(幹細胞新生の増進)
(1) 食事(大豆、ごま等)(ブドウ糖)
(2) サプリメント、デトックス(有害物排除)
(3) 漢方
(4) 西洋医学・アリセプト等
* 小川眞誠氏開発の「心身機能活性療法」を基本とする。
* 埼玉医科大学のマウスによる実験成果も「運動・遊び・ふれあい」が基本。
* 大阪市立大学の研究成果によれば「認知症の原因は老人斑ではなくアミロイドβ」。
* 東京大学大学院の研究成果によれば「記憶障害の元は脳内のたんぱく質」。


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