「健康医療市民会議」(KISK)活動構想(案)
* 基本方針
1 健康医療に関し市民ニーズに的確に応える。特に健康雨量に関心の高い50才以上の年代層に重点を置く(サービスの対象者としても、活動の主役としても)。
2 市民会議活動への参加のメリットを高める。参加によって市民が社会的な生きがいを感じるとともに現実的な生活上の利益も受けるように設計する。
3 内外ともに信頼性の高い社会活動とする。組織の構成メンバー、提携先等の選考などに公正な立場で慎重を期する。
4 自立して発展できる組織体制とする。特に自主財源の確保が必要。そのためネット事業を起こす。
5 少子高齢化の中で日本の再生・活性化に貢献する。特に高齢者が安易に「年だから」と、社会に埋没することなく、その知識、経験、能力、情熱を活かし、足らざるところは孫の世代(10〜30歳代)の協力を得て、少子化社会の弱点を補い、高齢化社会の活力を喚起するため、率先して社会的な活動を行う風潮を起こして行く。(逆転の発想が必要)<加齢とともに、より高い「心の青春」世代に進級>「"華齢"に生き抜こう」(OO宣言)
50歳台 カツパー・ヤング(銅世代)(小学校)
60歳代 シルバー・ヤング(銀世代)(中学校)
70歳代 ゴールド・ヤング(金世代)(高校)
80歳代 プラチナ・ヤング(プラティナ世代)(大学)
90歳代 ダイアモンド・ヤング(ダイアモンド世代)(大学院)
100歳代 スーパー・ヤング(スーパー世代)(教授)
☆ 50歳未満 アイアン・ヤング(鉄世代)(幼稚園・保育所)<鉄は熱い内に打て>
* 活動内容
健康医療市民サービスを提供するNPO・公益法人「KISK」と、
そのネット事業を分担する株式会社「KISKネット」を設立する。
健康医療に関する情報が氾濫し、また詐欺的・危険な健康医療ビジネスが横行する中で
間違った情報に惑わされている人たち
正しい情報の選択に迷っている人たち
必要かつ適切な情報を入手できない人たち
に対し
1 最適な健康法・治療法は何か、それを
(知る)
(学ぶ)
(使う)
(伝える)
ことができるように便宜を供与する。
なお、「理想の医療」とは、患者・市民にとっては次の4点に尽きる。
1 必ず直る 2 早く直る 3 痛くない 4 お金がかからない
したがって、西洋医学でも東洋医学でもよい、先端医療でも伝統医療でもかまわない。民間療法でも直ればいい。患者・市民としては「何でも有り」ということである。したがって、提供すべき情報の範囲に既成観念による制約があってはならない。
2 一方的にサービスを提供するだけではなく、患者・市民相互に
(伝え合う)
(学び合う)
(支え合う)
機会・場を提供する。
3 健康医療に関する健全な各種組織・団体相互の連携を支援し、同時に、これら組織・団体と患者・市民との信頼性の高い交流を促進する。
4 患者・市民および各種組織・団体が連携し、力を結集して、健康医療に関する制度・政策の改革など必要な社会活動を展開する。
* 組織の構成
1「名誉会長」「会長」
2「議長」「副議長」(複数)
3「理事議員」(複数)(「理事会」を構成)
4「監事議員」(複数)(「監査委員会」を構成)
5「特別議員」 有識者としてKISKが適正に運営されるよう発言し、行動する。
6「組織議員」 市民一般を代表し、KISKのの構成員として組織活動に参加する。
なお、KISKは、「日本再生研究会」が進めてきた「日本市民会議」活動の新たな展開の一環として、同会議に加入された方は、確認の上、KISKの「組織議員」とする。
7「ネット議員」 KISKネット加入会員は、同時にKISKの「ネット議員」としての地位を得て、KISKの組織活動に協力する。
(注)「市民委員会」 10名内外の市民グループ(近所、同窓、OB、趣味仲間等の縁で)(仲良しクラブ)を結成し、KISKネットに加入する。それぞれに「OO市民委員会」と名付け、委員長、副委員長、理事、監事を置く。組織活動は、委員長が代表して行う。
各地の「OO委員会」が結集して、21世紀型コミュニティ「市民ネット健康村」(仮称)を結成し、「自助」「共助」「公助」(自立し、助け合い、弱者への公的な支援を要請)活動を行う。各委員会委員長の中から村長、助役、収入役、村議会議員、議長、副議長、各種委員会委員長などを選び、コミュニティが一体的に活動する。
商品等のモニター活動なども委員会単位で行う。委員は、独自に発言し、行動できるが、その発言または行動については、所属する委員会が責任を負う。
年会費はOO円とし、その半額は各「市民委員会」活動経費として還元する。
8「賛助議員」 社会貢献に熱心な企業等に協力を求める。KISKのホームページ(HP)やKISKネット上で「賛助会員」の事業を紹介する。
特別賛助会員 1口100万円
一般賛助会員 1口 10万円
(寄付) 心ある方たちから寄付を募る。高額の寄付については、「OO基金」を創設して、その運営委員会により適正な管理・運営を図る。
9「評議員」(評議員会)「議長」「副議長」 患者、市民、有識者、専門家等を代表して、KISKの運営に関し意見を述べる。
10「名誉顧問」
11「特別顧問」
12「顧問」
13「参与」
14 各種委員会 「委員長」「副委員長」
15 事務局 「局長」「幹事」(実務家)
* 委員会活動
+ 総務委員会
+ 企画委員会
+ 管理委員会(進行管理)
+ ネット委員会(KISKネットの企画・管理)
+ 監査委員会
+ 情報委員会 (情報の収集、整理、提供)(メール・マガジンの発行)(当面、「がん」および「認知症」の予防と治療に関する情報に重点を置く)
+ 評価委員会 (各種「評価基準」の作成、「不良品」による被害防止、「すぐれもの」の選定)。エステ、アンチエイジングも対象にする。いわゆる「科学的エビデンス」とともに人類長年の経験や患者・市民の体験の成果「市民エビデンス」も尊重する。
「判断基準」の基本 1 安全 2 安心 3 効果 4 価格 5 苦情処理
+ 学習委員会 (テキストや百科事典の作成、見学、研修ツアー、健康講座の開催等)(有益な図書、資料等の紹介、それらの要約、抜粋等のKISKおよびKISKネットのメンバーからの募集)(KISKおよびKISKネットのメンバーの中から「健康マイスター」の養成、健康講座の講師として活用)(簡単なパソコン講座の開催、「かんたんパソコン」ソフトの配布)
+ ナビゲーション委員会 (適切な健康法・治療法を選択できるようナビゲーター機能の企画・管理)(「健康医療ナビ」の作成)(サービスはKISKおよびKISKネットのメンバーに限定)
+ 苦情処理委員会 (健康法・治療法に関する苦情処理システム)(サービスはKISKおよびKISKネットのメンバーに限定)
+ 提携委員会 (各種組織・団体との提携、各種組織・団体相互の提携支援)
+ 提言委員会 (健康医療に関する制度・政策への提言活動)
+ 特別委員会 (各種テーマごとに設置) 必要に応じ、委員会の下に「OO研究会」を置く。
(例)
: 食品委員会 (医食同源)(健康農業)
: 薬品・サプリメント委員会 (適正利用)
: 医療・保険制度委員会 (患者の視点で)
: 医師・病院委員会 (医療過誤問題など患者と医師等と の良好な関係の構築)
: 環境委員会 (居住環境、都市環境、地域環境、自然環境)(医学的・心理学的視点から)
: 心と健康委員会 (心身一如)(公徳心)(社会の健康)
* フォーラム活動(各種組織・団体間の連携支援)(コーディネーター役)(信頼できる組織・団体とリンク)(OOフォーラムの設立)
健康医療調査研究組織・団体
患者の会
統合医療実践の会
その他
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